中電がウィンドファームを!!

静岡県御前崎市には、3基の風車が稼働しています。
それぞれがかなり離れているのでファームといった感じはありませんでした。
ところが中部電力がウィンドファームを計画しているらしいです。
御前崎に何基作られるか分かりませんが、風車好きにはうれしいニュースです。


記事を読んで、気になることがありました。
地元自治体もそうですが、地元住民との調整が抜けてませんかね。
まぁ新聞記事なんで、中電のリリースを見てみないと分かりませんが。


旧竜洋町のウィンドファーム計画は地元住民への説明が不十分だったために、一部で反対意見が出ています。
鳥羽の風車計画消滅の件もありますので、無機質に計画と進行するのではなく、地域に浸透できる進めていただきたいと思います。
とはいっても御前崎の場合、すでに3基稼働してますし、公園や海水浴場と隣接していて観光資源として認識されているので、
現実性の高い計画ですね。
御前崎なかなかいい風が吹くところです。
海風を受けて、力強くまわるウィンドファームを早くみたいですね。


そうそう、竜洋には1基風車が稼働してます。その名は竜風
すぐ近くにキャンプ場があるらしいので、来月あたり行ってみようかと、
家族にもまだ内緒で企てております(゚∀゚)

中部電が風力発電3カ所 南知多などで調整(06/09/07 NIKKEI NET 中部版

中部電力風力発電所を2008年度までに3カ所新設する。建設地は愛知県南知多町、同豊橋市静岡県御前崎市で最終調整しており、総発電能力は6万8000キロワットの見込み。同社が本格的な風力発電所を建設するのは初めて。風力発電は発電時の二酸化炭素(CO2)排出量が少なく環境への負荷が小さいため、運営ノウハウを蓄えて環境対応を高める。

 新設する風力発電所は、1500―2000キロワット程度の発電能力を持つ羽根付きの発電塔を合計30―40基程度建設する計画だ。総投資額は100億円規模になる見込み。それぞれの発電所の出力は2万キロワット程度で、風力発電所としては中規模という。現在、環境調査などを実施中で、地元の自治体などと建設に向けた調整に入っている。用地買収などが完了し次第、工事に着工する

 同社は火力発電所の敷地内などに試験的に風力発電装置を設けたり、グループ会社で風力発電を行ったりしているが、本体で本格的な風力発電所を建設するのは初めて。新設する3カ所はいずれも海などに近く、年を通じて風力と風向きが一定し、発電に十分な安定した風力が得られると判断した。