御前崎市に風力発電を4基計画・中部電力


中部電力御前崎市に4基の風力発電機を建設すると、正式に発表しました。
以前から話が出ていたんで特別驚く内容ではなかったです。


場所は浜岡原発の近く(-_-;)
御前崎市くるくる静岡県ぶんぶん」「ウィンクル」とは、離れた位置になります。
規模は2000kw×4基とかなり大きいけど、豊橋市湖西市地内の2000kw×13基に比べれば控えめ。
2007/10着工→2009/02稼働を予定しています。


完成する頃、世の中のエネルギー意識はどうなっているんでしょう?
わずかエネルギーへの関心が、高まってくれればいいのですが。


御前崎市には申し入れが終わっていて、これから民有地の買収と地域への説明が始まるそうです。
住民への説明が昨今の風力発電業界では一番の重荷のようですが、御前崎市中部電力浜岡原発があるので、
補助金やら企業からの税金が大きく、市民の理解も得やすいと思います。
自然エネルギー風力発電と、核エネルギーの原発
対照的な構造物が、隣り合っているわけですなぁ。正直複雑です。

中部電力、静岡と愛知に風力発電所の開発を計画

 13日、中部電力は、静岡県御前崎市地内の沿岸部及び愛知県豊橋市地内から静岡県湖西市地内にかかる沿岸部の2地点に風力発電所を開発する計画を発表した。
 同発電所の開発は、地球環境問題への取り組みの一つとして計画されたもので、中部電力は、今後も風力発電を始め、新エネルギーの導入を推進し、地球環境問題に積極的に取り組んでいく方針。
 同発電所開発の具体的な計画としては、御前崎市地内の発電所では、計画開発規模8000kW(2000kW×4基)、想定年間発電量約2000万kWhで、豊橋市湖西市地内の発電所では、計画開発規模26000kW(2000kW×13基)、 想定年間発電量約6000万kWh、工期はいずれも2007年10月着工、2009年2月運転開始となっている。