体験編(4) 電力会社

電力会社

給与8キッゾ
所要時間40分
参加人数6人/回
スポンサー東京電力
対象小さな子でも可
指令と作業にチーム分け。作業が終わると指令と入れ替わり。


ちょっと歩くと電力会社がありました。
ガソリンスタンドをしていたときに、後ろを緊急サイレンをつけた電力パトロールカーが通っていたので、
あれに乗れるのは喜ぶだろうなぁと思い、勧めてみるとかなり乗り気です。
6人定員で4人並んでいたので、次回にできそうです。
さっそく並びました。


このとき、4〜5年生の兄弟が二組並んでました。
詰めれば6人掛けできるのですが、詰めてくれそうもないので、うちの子は立って並んでました。
大きな子で一緒にやって大丈夫かなと、不安に思いつつ待っていました。


しばらくすると、スーパーバイザーのお姉さんが、番号札を渡し始め、
いすに座っている子を詰めさせてくれたので、座ることができました。
お仕事開始直後、同じくらいの子が飛び込み参加できたので、ちょうど6人になりました。
あの子は運がよかったですね。こういうこともあるので、お仕事探しあきらめないでください。


まずは、みんな作業服に着替えます。
ガソリンスタンドのように上だけですが、作業するときには装備(ヘルメットやグローブなど)があります。


そして2チームに分かれます。
停電復旧作業(開閉器作業)電線修理作業(電線修復作業)
小さい子供の場合、停電復旧作業になることがあると書いてありました。(停電復旧の方がオススメです♪)
じゃんけんしてましたが、希望を言えば通るかもしれません。



最初に停電復旧チームが作業をはじめます。
電線修理チームは、そのまま残って、無線で指令を出します。


作業をする子供たちは、ヘルメットやベストなどを着て、本当の作業員のようです。
指令の子供たちの前には、キーボードや現場を写している監視カメラがあり、こちらも本格的。
どちらをやっていても楽しくできます。

ちなみに所要時間50分の内訳は、作業20分・指示20分です。

■停電復旧作業(開閉器作業)

うちの子は、停電復旧チームになりました。親の期待通りです♪
建設現場近くの2階で、停電が発生します。(ランプが1つ消えているだけですが・・・(^^;)


東京電力の緊急車両に乗り込み、サイレンを鳴らして現場に向かいます。
サイレンならしているので、信号も関係なく直行です。
緊張しているようでしたが、りりしい感じもしますね。ちょっぴり大人の雰囲気を味わっていることでしょう。


現場に着くと、さっそく配電盤を修理します。


修理が完了すると、指令に無線で報告します。(お姉さんがマイクを持って、子供たちが声をそろえて)
無事電気がついたら作業完了。お疲れ様です。


電灯が点いたとき、みんなとっても素敵な笑顔でした♪
帰りも車に乗りますが、サイレンは鳴らしません。
「車が通ります。ご注意ください」って言っていたと思います。
会社に着いたら、指令をしていた電線修理チームと交代です。

電線修理作業(電線修復作業)

会社のすぐ近く(モスバーガーの前あたり)にある電柱で、ショートしているらしく、ぴかぴか光ってます。
そこまで作業員は、歩いて移動します。横断歩道も信号を守って渡ります。
現場には、高所作業者が横付けされているので、それに乗って電柱の上まであがって修理します。
終わったら徒歩で戻ります。

■位置関係

まとめてみるとこんな感じです。


並んでいたときに心配していた高学年の子供たちは、兄弟で固まることもなく、
一緒になった子供にも気を利かせてくれてました。
変に心配していたのが恥ずかしかったですね。


こういった経験は、お仕事以上に貴重だと思います。
知らない子供同士でも、お仕事中は同僚です。
みんなで協力して、お仕事をやり遂げることが大切なのです。


8キッゾを手に戻ってきましたが、それ以上の経験ができてよかったと思いました。




指令をしている間に、私は次のお仕事を偵察してました。
指令はのんびり待機ムードいっぱいなので、親としては待ち時間を有効に活用できるチャンスです。


トラベルセンターをやってみたいということだったので、足早に見に行くと、とっても空いていました。
もともと参加できる人数が多いのと、派手な仕事でないのが理由かもしれません。
場所も少し奥まったところなので、結構、穴場ですね。
それでもお土産付きなので、決してあなどれないお仕事です。


電力会社が終わり、トラベルセンターが空いていると教えるとすっとんで行きました。
通路は混んでいます。決して走らないように・・・
何度も注意してますが、子供は夢中ですね。


次回は、トラベルセンターのお仕事を紹介します。
お得意のパソコンいじりで、能力発揮なるか!?
乞うご期待です。