道交法改正
道路交通法が改正され、いままでうやむやにされ続けていた自転車の取り扱いが変わっていきます。
これにあわせて、行政サイドも動きを見せているようです。
たとえば、
- 中央省庁の役人向けに、正しい自転車運転講座
- 通学自転車への路上指導
- 報道番組での自転車特集
「ようやく、まともに扱われるようになるかも」と感じるんですが、けっこう面倒に感じる人もいるでしょうね。
間違ったルールが日常化し、警察も違反行為を黙認している状態ですから。
これって道交法違反って知ってますか?
- 並列で運転
- 右側を運転
- 自転車走行許可ではない歩道を運転
- 携帯電話やたばこを片手に持ったまま、片手運転。
- 歩道の歩行者に対して、ベルを鳴らしてどかす。
- 歩道を徐行しないで走行
- 無灯火
- 二人以上の乗車
- 法定速度以上の走行
- 横断歩道を走行
これら全部、警察が黙認しているなんて、世界的に見ておかしい状態なんです。
狭い道路事情は無視できませんが、あまりに対応が遅すぎると感じています。
一時は、「すべての歩道は自転車可能にする」と、常軌を逸した法案が出たこともありました。
幸い、自転車乗りが反対運動を展開して回避され、国交省も方針を転換してくれました。
自転車=エコではありません。
自転車に乗って、ガソリン依存から離れることによって、エコにつながるんです。
身近で多くの人が乗れる自転車。
これからの季節、雨や汗に悩まされる日が多いですが、
それでも自転車通勤をするのは、エコにも通じるところがあることを意識しているからです。
でも、無理はしませんよ。雷が鳴っているときは、しばらく待つか、バスで行きます。
雨風はなれてますが、雷だけは避けようがありません。
無理せず、楽しく続けられるのが、自転車通勤の魅力ですからね。