カモメのバードストライク


カモメの群れで滑走路閉鎖=旅客機に巻き込まれ死骸散乱−中部空港
22日午後7時45分ごろ、中部国際空港(愛知県常滑市)に着陸しようとした成田発日本航空53便がカモメの群れを巻き込み、滑走路上に数十羽の死骸(しがい)が散乱し、同空港は約35分間、閉鎖された。空港関係者によると、鳥の群れが飛行機に巻き込まれ、滑走路が使えなくなるケースは珍しいという。関係者によると、同機が着陸しようとした際、カモメの群れと遭遇。機体と接触するなどして、数十羽が死んだという。乗客乗員にけがはなかった。
8月23日3時0分配信 時事通信


カモメが数十羽犠牲になったそうです。
旅客機のバードストライクは、風車とは比べものにならないレベルですね。


数十羽・・・相当な個体数ですよ。
日本野鳥の会はこういう時こそ、声を上げるべきではないでしょうか。
海岸沿いに建設したため、数十羽の野鳥が犠牲になったじゃないかと。
きっとカモメだけじゃなく、たくさんの渡り鳥も犠牲になっているんでしょうね。


風車のバードストライクは容認できるわけではないです。
自然のエネルギーを利用しているのは、野鳥も風車も一緒。
共存できる環境を整える努力がいろいろと勧められています。


ちなみに旅客機の場合、バードストライク対策はないそうですよ、日本野鳥の会さん!
「風車を見習って努力せよ」って求めればいいのに。