風力発電と送電鉄塔

今日は大阪出張でした。
人身事故の影響を受けて、デッキに立ちっぱなしです。本当に疲れました。
外の風景を眺めていると、山に送電鉄塔がいっぱい見えました。
風車の建設計画なんて比較にならない数です。


そこで風車と比べてみると、意外と共通点があります。
・山腹に建設することがある
・高い構造物である
・送電設備が必要
・設置時の機材運搬や保守のために道路が必要(送電鉄塔のほうが狭いと思いますが)
・風車は低周波(プロペラ型)、送電線は電磁波を出す。

公表されていないと思いますが、バードストライクも発生していることでしょう。
送電鉄塔の場合、広範囲に建設されていて、たくさんの電線が蜘蛛の巣のように張っています。


ここまでそろっていて、風車ばかり反対され、送電鉄塔が反対されないのはあまりに理不尽です。
電線が景観を壊しているのは明らかです。


我が家は目の前が茶畑で、最上階に住んでいることもあり、電線がありません。
こんなに空が広いと思ったことは、今までありませんでした。
細くてとても重要ですが、景観を壊しているのは確かです。


新しいものに拒否反応を示すのはわかりますが、
闇雲に反対するのではなく、なぜ建てるのか、どのように管理していくのか、少しくらい調べてから
反論してほしいものです。