ウェーク現象
風乱れ発電20%ロス 伊根の太鼓山風力発電所
京都府が丹後半島の伊根町に設置した太鼓山風力発電所の発電ロスが、周辺の起伏に富んだ地形のため風が乱れる「ウェーク」現象により、当初予想(5%)の4倍に当たる約20%に上ることが26日までに分かった。このため、売電収入は計画より年間約2000万円少なくなっており、府は「修繕費などの支出を抑え、なんとか経営を安定させたい」としている。
地形だけではなく、風車の隣接などでも発生するウェーク。
事前調査の予見不足が損失につながったということでしょうか。
赤字でも象徴として運営させるというのでは、府民の理解が得られないと思います。
悪く言えば「建てまえ」と聞こえなくもないです。
地形が原因であれば、改善させるのは難しいような気がしますが、
難しいと逃げず、できることを探し出してほしいものです。